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辞書
1 稲の実。和歌では多く「頼み」に掛けて用いる。たのむ。
「のちまきの遅れて生ふる苗なれどあだにはならぬ—とぞ聞く」〈古今・物名〉
2 租税。
「この秋の—を、おさめ果つるをまちて」〈読・弓張月・拾遺〉
1 たのむこと。依頼すること。また、その内容。願い。「—を聞き入れる」
2 たよりにすること。あてにすること。「年金を—にする」
3 結納 (ゆいのう) 。
「密通をいたせしこと、神 (しん) もって存ぜず、それゆゑ—も受納いたせし所に」〈滑・膝栗毛・発端〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
たのみおさめ【頼み納め】
江戸時代、質入れした田畑からの収穫全部を質取人が利得とし、質入人は高額の質金を得た代わりに年貢・諸役を負担すること。幕府はこれを禁止した。らいのう。
たのみきり【頼み切り】
たよりきること。また、そのもの。「吹雪面を撲 (う) って、—の提灯の半丁ごとに消うる夜」〈蘆花・思出の記〉
たのみだる【頼み樽】
結納 (ゆいのう) として贈る酒樽。「媒 (なかだち) を入れて、—をしかけておくられける」〈浮・一代女・五〉
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出典:青空文庫
・・・もお婆さんに、占いを頼みに来たのだがね、――」 亜米利加人はそう・・・ 芥川竜之介「アグニの神」
・・・ってさえ、そんな事を頼みにしている母が、浅間しい気がしてならなか・・・ 芥川竜之介「お律と子等と」
・・・ながらU氏は御祈祷を頼みにして、老母と二人の子供との生活を続ける・・・ 有島武郎「小さき者へ」
頼み
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