だいじょうえ【大乗会】
三会の一。五部の大乗経を講説賛嘆する法会。承暦3年(1079)に始まり、毎年10月に京都法勝寺で行われる。
だいじょうえ【大嘗会】
大嘗祭に行われる節会 (せちえ) 。
だいじょうかい【大乗戒】
⇒菩薩戒 (ぼさつかい)
だいじょうきゅう【大嘗宮】
大嘗祭を行うために新設される古様の宮殿。柴垣で囲み、悠紀殿 (ゆきでん) ・主基殿 (すきでん) ・廻立殿 (かいりゅうでん) などを建てる。
だいじょうきょう【大乗経】
大乗の教えを説いた経典。般若 (はんにゃ) 経・法華経・華厳経など。
だいじょうさい【大嘗祭】
天皇が即位後初めて行う新嘗 (にいなめ) 祭。その年の新穀を天皇が天照大神 (あまてらすおおみかみ) および天神地祇に供え、自らも食する、一代一度の大祭。祭場を東西2か所に設け、東を悠紀 (ゆき) 、西を主基 (すき) と称し、神に奉る新穀をあらかじめ卜定 (ぼくじょう) しておいた国々の斎田から召した。おおなめまつり。おおにえのまつり。だいじょう。
だいじょうてき【大乗的】
[形動] 1 仏教で説く大乗の道理にかなっているさま。「—な教義」 2 個人的な利害などにとらわれずに、広い立場に立って判断・行動するさま。「—な見地」
だいじょうぶっきょう【大乗仏教】
⇒大乗1