《「ちのい(千篦入)り」の音変化》千本の矢が入っていること。数多くの矢が差し入れてあること。「—の靫 (ゆぎ) 」

土地位置形状が、物事をするのに都合よくできていること。「—を得る」

  1. のりのように粘りけのある血。「—がべったりとつく」

  1. 演劇などの小道具の一。出血したように見せるための赤い顔料。→血紅 (のりべに) 

出典:青空文庫

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