ちょうせいきゅうし【長生久視】
《「老子」五九章などによる語》長い寿命をもつこと。長命。
ちょうせいち【長生地】
鳥獣などの殺生を禁止した地域。
ちょうせいち【調整池】
水力発電所や浄水場で、水量を調整するための貯水池。
ちょうせいねんきん【調整年金】
厚生年金基金、また、そこから給付される年金の通称。
ちょうせいべん【調整弁】
1 温度・圧力・水位などを調節するための弁。 2 物事の不均衡をなくしたり、基準に合わせたりして、バランスをとる働きをするもの。「景気の—としての役割を担わされる」
ちょうせいらん【調整卵】
動物の個体発生の卵割 (らんかつ) 初期に、割球のいくつかを分離しても、おのおのがまた完全な胚 (はい) になるよう調整されている卵。ウニ・ヒトデ・ナメクジウオの卵など。調節卵。⇔モザイク卵。
ちょうせいでんりょくにゅうさつ【調整電力入札】
電力事業が自由化されている国や地域で、電力の需要量と供給量を常時均衡させるために、給電指令所と契約した発電会社や大口需要者が、緊急の追加発電や供給遮断に応じる価格を入札する制度。→リアルタイム精算 [補説]需要超過の場合、給電指令所は、入札価格の低い順に発電会社に追加発電を要請する。それで調整がとれない場合は、需要家への給電を遮断していく。最終的に需給の均衡がとれた時点の価格をリアルタイム価格という。
ちょうせいうんてん【調整運転】
定期検査のため原子炉を停止した原子力発電所が、営業運転再開の可否を判断するために行う試験運転。通常1か月程度かけて行われる。この間に国による検査を受け、合格すれば営業運転が再開される。
ちょうせいきょくめん【調整局面】
相場・景気や投資・生産などの動向・活動が上昇を続けた後、その勢いが停滞したり、下降に転じること。また、慢性的に低迷した状態にあることをいう。
ちょうせいひん【調製品】
複数の原料を混合した食品。例えば、米粉調製品は米粉に砂糖や澱粉 (でんぷん) を混ぜたものをいう。