でんしカルテ【電子カルテ】
《electronic medical record》電子化されたカルテ。医師の診療記録カードを電子的に記録・保存・管理するシステムの総称。他の医療機関と診療情報を共有するための標準化が進められている。電カル。
でんしかん【電子管】
真空管・放電管・陰極線管・光電管などの総称。
でんしかんばん【電子看板】
⇒デジタルサイネージ
でんしきどう【電子軌道】
ボーアの原子模型において考えられた電子の運動の道筋。実際には安定的な道筋はなく、原子・分子・結晶中の一電子の運動状態を表す波動関数で示される。
でんしぎょうせい【電子行政】
行政機関がIT技術を活用して行政サービスを行うこと。さまざまな申請・登録・届出等をオンラインで行えるようにしたり、データベースの構築により情報の一元化を図るなど、行政機関側と、住民・事業者側の双方の省力化・コスト削減などを目指す。→電子政府
でんしきろくさいけんほう【電子記録債権法】
受取手形などの売掛債権を電子化した電子記録債権について規定した法律。平成20年(2008)12月施行。電子記録債権は、主務大臣の指定を受けた電子債権記録機関が磁気ディスク等をもって作成する記録原簿に電子的に記録することによって、発生・譲渡などの効力を持つ金銭債権。従来の手形取引や債権譲渡に伴うコストやリスクが軽減・解消され、事業者は安全かつ円滑に資金調達を図ることができる。
でんしけいさんき【電子計算機】
⇒コンピューター
でんしけいさんきしようさぎざい【電子計算機使用詐欺罪】
コンピューターやその電磁的な記録を不正に操作するなどして、詐欺罪にあたる行為をする罪。刑法第246条の2が禁じ、10年以下の懲役に処せられる。
でんしけいさんきそんかいぎょうむぼうがいざい【電子計算機損壊業務妨害罪】
⇒電子計算機損壊等業務妨害罪
でんしけいさんきそんかいとうぎょうむぼうがいざい【電子計算機損壊等業務妨害罪】
他人のコンピューターやその電磁的記録の損壊、不正な指令などで業務を妨害する罪。刑法第234条の2が禁じ、5年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられる。電子計算機損壊業務妨害罪。