刀下の鬼となる
刀で切られて死ぬ。
刀下の鳥林藪に交わる
切り殺されようとした鳥がのがれて林や藪 (やぶ) の中に遊ぶ。九死に一生を得て蘇生 (そせい) の思いをするたとえ。
灯火親しむべし
《韓愈「符読書城南詩」から》涼しく夜の長い秋は、灯火の下での読書に適している。 [補説]「灯下親しむべし」と書くのは誤り。
とうかがたえきしょう【透過型液晶】
《transmissive liquid crystal》液晶の表示方式の一。背面に光源を置くことによって表示する。反射型液晶に比べ、彩度や明度が高い表示が可能で、暗い場所でも見やすい。
とうかがたえきしょうディスプレー【透過型液晶ディスプレー】
《transmissive liquid crystal display》⇒透過型液晶
とうかがたえきしょうパネル【透過型液晶パネル】
《transmissive liquid crystal panel》⇒透過型液晶
とうかがたでんしけんびきょう【透過型電子顕微鏡】
電子顕微鏡の一。試料に電子線を照射し、透過した電子線を磁場で屈折する電子レンズを用いて拡大・結像させる。光学顕微鏡に比べ分解能が極めて高く、0.2ナノメートル程度。細胞やウイルス内部の微細構造の観察に適している。生体試料は厚さ10〜100ナノメートルの乾燥切片にする必要がある。TEM (テム) (transmission electron microscope)。
とうかかんせい【灯火管制】
夜間、空襲に備え、灯火を消したり覆ったりして光がもれないようにすること。
とうかげんこう【透過原稿】
《transparent manuscript》光を通して見る原稿のこと。ポジフィルム、ネガフィルム、オーバーヘッドプロジェクターの透明なシートなどがある。スキャナーで画像を読み取る際、透過原稿と反射原稿を区別することがある。
とうかげんこうユニット【透過原稿ユニット】
スキャナーの付属装置の一。写真用フィルムやオーバーヘッドプロジェクターの透明なシートなど、透過原稿を読み取る際にスキャナーに取り付ける。