とけいざ【時計座】
南天の小さい星座。エリダヌス座の南にあり、本州では1月上旬、南の地平線近くに一部が見られるが、目立つ星はない。学名 (ラテン)Horologium
とけいざら【時計皿】
懐中時計のふた状のガラスの小皿。理化学実験に使用。
とけいじかけ【時計仕掛(け)】
時計の働きを利用して、あらかじめ決めておいた時刻に作動させること。また、その装置。
とけいしゅう【徒刑囚】
徒刑に処せられた犯罪者。
とけいすうじ【時計数字】
《時計の文字盤などで用いるところから》ローマ数字のこと。
とけいそう【時計草】
トケイソウ科の蔓性 (つるせい) の多年草。高さ約4メートル。巻きひげで他に絡みつき、葉は手のひら状に深く裂けている。夏、直径8センチくらいの時計の文字盤に似た花を開く。花びらと萼 (がく) は淡紅色か淡青色で、その内側に、糸状の紫色の副花冠が多数並ぶ。ペルー・ブラジルの原産で、日本には江戸時代に渡来。同属には花が赤色のホザキノトケイソウやパッションフルーツ(クダモノトケイソウ)などがある。《季 夏》
とけいだい【時計台】
上部に大きな時計を取り付けた高い建物や塔。
とけいのま【土圭の間】
1 江戸時代、大名・旗本などの屋敷で、時計の置いてあった部屋。 2 江戸城で、時計を置き、坊主が勤務して時報の任に当たった部屋。
とけいまわり【時計回り】
時計の針と同じ方向に回ること。右回り。「—の順番」
とけいほど【時計歩度】
時計の進みまたは遅れの度合い。1日当たりの進み遅れを日差、1か月当たりの進み遅れを月差といい、いずれも誤差を積算した値で表される。