はろうじん【波浪神】
航行中の船の守護神。人や鳥獣の形を彫刻して船首に飾るもの。西洋の帆船に多くみられる。
はろうこうか【波浪効果】
沿岸に向かう波浪が潮位に与える効果。砕波が起こる場所より岸側は海水が滞留するため、潮位を上昇させる傾向がある。
はろうけい【波浪計】
波の高さや周期を計測する装置。かつては波面の昇降や水中の圧力を直接計測していたが、近年はレーダーや超音波を波面に照射し、その反射波を解析することで、高さ・周期・波の向きを調べることができる。→GPS波浪計
はろうとくべつけいほう【波浪特別警報】
特別警報の一。数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により、高波になると予想される場合に発表される。