1. ひかず。日数。また、日どり。日限

    1. 「もはや—もござりませぬから」〈洒・福神粋語録〉

  1. 一日に対する歩合利子日歩

    1. 「三日限りの—も取って戻ったか」〈伎・倭荘子〉

火の元。また、茶の湯で、火のおこりぐあい。

「内蔵—よく念を入れ」〈浮・織留・五〉

悲しくあわれなこと。「人生の—を感じる」「サラリーマンの—が漂う」

[名・形動ナリ]

  1. 無愛想なこと。無遠慮なこと。また、そのさま。

    1. 「これも公任卿の—なるにてぞありける」〈十訓抄・四〉

  1. あやういこと。あぶないこと。また、そのさま。

    1. 「加賀房はわが馬の—なりとて主の馬に乗りかへたれども」〈平家・八〉

出典:青空文庫

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