ふくいんきょうかい【福音教会】
プロテスタント教会の一教派。19世紀初め、ルター派のジェイコブ=オールブライトがメソジスト派の影響をうけて北米ペンシルベニアに興した教会。日本には明治9年(1876)に伝わった。
ふくいんしゅぎ【福音主義】
キリストの伝えた福音にのみ救済の根拠があるとする思想。律法主義や儀礼・制度・伝統などを重んずる立場に対し、聖書にもとづく信仰のみを強調する。プロテスタントの思想的支柱。
ふくいんしょ【福音書】
新約聖書のうち、マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネによる四つの文書。イエス=キリストの生涯およびその言行を内容とする。ゴスペル。
ふくいんふっか【福因福果】
仏語。福徳の因を積めば、福徳の果が得られるということ。善因善果。
ふくいんしょう【復員省】
第二次大戦後の昭和20年(1945)、復員業務のために設置された中央官庁。陸軍省を改組した第一復員省と海軍省の改組による第二復員省があり、翌年、両省を統合して復員庁が設置された。