ふじんうんどう【婦人運動】
婦人に対する差別を撤廃し、社会的地位・権利の向上を目的とする女性による自覚的な社会運動。近代以降、女性の参政権獲得運動を中心に、男女平等の実現を求めて展開されてきた。女性を主体とする平和運動・消費者運動なども含める。
ふじんか【婦人科】
主として女性生殖器に関する病気を対象とする医療の一分野。
ふじんかい【婦人会】
女性によって組織された団体。また、その会合。教養・娯楽・社会奉仕などを目的とする。
ふじんかい【婦人科医】
婦人科を専門とする医師。
ふじんけいさつかん【婦人警察官】
女性の警察官。日本では昭和21年(1946)に初めて採用された。婦人警官。婦警。
ふじんさんせいけん【婦人参政権】
女性が選挙権・被選挙権を有し政治に参加する権利。欧米諸国では19世紀末から20世紀初めにかけて、日本では昭和20年(1945)12月、選挙法改正で初めて認められた。
ふじんじえいかん【婦人自衛官】
女性の自衛官。病院に勤務する看護官と、一般部隊・機関に勤務する者とがある。
ふじんたいおんけい【婦人体温計】
⇒基礎体温計
ふじんのひ【婦人の日】
1 4月10日。昭和21年(1946)のこの日、日本で女性が初めて選挙権を行使したのを記念して定められた。 2 ⇒国際女性デー
ふじんびょう【婦人病】
女性生殖器に関係する病気。