ほか‐い〔‐ゐ〕【外居／行^＝器】

の解説

食物を入れて持ち運ぶ、木製でふた付きの容器。角形と丸形とがあり、木鉢・曲げ物製から精巧な漆蒔絵 (うるしまきえ) で反り足をつけたものまである。平安時代ころから用いられた。

ほかい〔ほかひ〕【^▽祝ひ／^▽寿ひ】

の解説

《後世は「ほがい」》

1. １ 言葉でいわうこと。また、祝い言。ことほぎ。〈黒本本節用集〉

1. ２ 「乞児 (ほかいびと) 」の略。

   1. 「—が詠 (うた) ふ二首」〈万・三八八五・題詞〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。