みどりのとう【緑の党】
環境保護を主張する政党に多く使われる党名。1979年の西ドイツ(当時)を皮切りに、欧米を中心に各国で次々と結党された。多く、環境保護のほか反原発・女性解放などの主張も共通する。ドイツではその後、1983年に連邦議会に進出。1998年に社会民主党との連立で与党となった。
みどりのないじゅ【緑の内需】
⇒グリーンニューディール
みどりのはね【緑の羽根】
国土緑化運動の一環として緑の週間に行われる募金運動。また、その献金者に協力のしるしとして渡す、緑に染めた羽根。《季 春》
みどりのひ【みどりの日】
国民の祝日の一。5月4日。自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ日。平成元年(1989)制定。 [補説]平成18年(2006)までは4月29日。平成17年(2005)の法改正によって5月4日に移動され、4月29日は「昭和の日」となった。→昭和の日
みどりのほら【緑の洞】
《仙人が住む洞の意から》上皇の御所。霞 (かすみ) の洞。仙洞 (せんとう) 。「—、花香ばしきあした」〈新古今・仮名序〉
みどりのまどぐち【みどりの窓口】
JRで特急券・座席指定券・寝台券などを予約・販売する駅の窓口。昭和39年(1964)新幹線開業時に開設。
みどりむし【緑虫】
鞭毛 (べんもう) 虫類の原生動物。また、ミドリムシ植物としても分類される。淡水に分布し、単細胞で体は長楕円形をし、体長0.3ミリほど。鞭毛をもち、運動するが、体内に細胞壁はなく、葉緑体を含んでいて光合成を行う。有機物の多い池沼で大発生し、水を緑色にする。ユーグレナ。
みどりく【緑区】[相模原市]
⇒緑
みどりのカーテン【緑のカーテン】
窓の外に、アサガオやヘチマなどのつる性の植物をすき間なく植えて、幕のように繁らせたもの。壁面緑化に用いられる。繁った葉が直射日光をさえぎり、また蒸散によって発生した水蒸気が打ち水のような効果をもたらすため、夏でも室内の温度の上昇を抑えることができる。グリーンカーテン。
みどりすいたい【緑錐体】
「M錐体」の旧称。