むげんせきにん【無限責任】
債務者の全財産で債務を支払うべき責任。⇔有限責任。
むげんせきにんしゃいん【無限責任社員】
会社の債務について、会社債権者に対し、直接に無限責任を負う社員。合名会社は無限責任社員だけで構成され、合資会社は無限責任社員と有限責任社員とによって構成される。→有限責任社員
むげんせきにんちゅうかんほうじん【無限責任中間法人】
旧中間法人法に基づく法人形態で、中間法人の一種。法人の債務について、法人の社員が無限連帯責任を負う点に特徴がある。一般社団・財団法人法(正式名称は「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」)の施行に伴い、中間法人法が廃止され、無限責任中間法人は一般社団法人へ移行した。
むげんだい【無限大】
[名・形動] 1 限りなく大きいこと。「—な(の)宇宙」 2 数学で、変数xの絶対値がどんな正の数よりも大きくなりうること。x→∞またはx→−∞と表す。⇔無限小。
むげんてき【夢幻的】
[形動]夢や幻のような感じのするさま。「ライトアップした—な夜景」
むげんのう【夢幻能】
能で、主人公(シテ)が、神・霊・精など超自然的存在のもの。全体がワキの見た夢か幻であるという構成になっているところからいう。→現在能
むげんほうよう【夢幻泡影】
仏語。夢と幻と泡と影。人生のはかないことのたとえ。
むげんれんさこう【無限連鎖講】
⇒鼠講 (ねずみこう)
むげんれんさこうぼうしほう【無限連鎖講防止法】
⇒鼠講 (ねずみこう) 防止法
むげんわ【無限和】
無限級数の和。数列anに対し、第n項までの和をSnと定義する。もし、nが無限大のとき、SnがSに収束した場合、無限和はSとなる。