めいぎかきかえ【名義書換】
権利者の変更に応じて、証券上または帳簿上の名義人の表示を書き換えること。
めいぎにん【名義人】
権利者または法律上の行為者などとして、正式に名前を出している人。
めいぎがし【名義貸し】
他者の取引に際し、自分の氏名や商号を貸して契約させること。また、弁護士や税理士、タクシー事業者など、資格や国の許可が必要な業務をしている人や事業者が、その資格のない人や会社に申請や登録などの際に名前だけを貸す行為。弁護士・税理士・タクシー事業者の名義貸しは公益を害するおそれがあり、違法行為とされる。
めいぎよきん【名義預金】
実質的な所有者ではなく、配偶者や子・孫など家族の名義を使って行われる預金。相続税や贈与税を回避する目的で行われる場合が多い。
めいぎかぶ【名義株】
株主名簿に記載されている株主と、実質的な所有者が異なる株式。他人の名義を借りて取得したものや、名義の変更が適正に行われていないものなどで、税法上は実質的な所有者の資産とみなされる。