ゆうせいしょう【郵政省】
郵便・郵便貯金・郵便為替・郵便振替・簡易生命保険・郵便年金事業および電気通信に関する行政事務を担当した国の行政機関。昭和24年(1949)逓信省を改編して設置。平成13年(2001)総務省に統合された。郵政事業は郵政事業庁を経て日本郵政公社に、平成19年(2007)からは日本郵政グループに引き継がれた。
ゆうせいせいしょく【有性生殖】
雌雄の配偶子によって新個体が形成される生殖法。ふつう両性の配偶子の受精による両性生殖をさすが、雌雄性の未分化な配偶子の接合や、卵が単独で発生する単為生殖も含めていう。⇔無性生殖。
ゆうせいせだい【有性世代】
世代交代を行う生物の、有性生殖を行う世代。核相が単相の時期。⇔無性世代。
ゆうせいせんじゅく【雄性先熟】
雌雄同体の動物で、雄性生殖器官の精巣などが、卵巣などの発達に先立って成熟すること。のちに卵巣も発達して両方をもつ個体となる場合と、精巣が退化して卵巣が発達する場合とがある。種子植物では、個々の花において、雄しべまたは雄花が先に成熟し、のちに雌しべまたは雌花が成熟することをさす。→雌性先熟
ゆうせいだいじん【郵政大臣】
郵政省の長。郵政相。
ゆうせいのほうそく【優性の法則】
「顕性の法則」に同じ。
ゆうせいはがき【郵政葉書】
⇒郵便葉書
ゆうせいはぐるま【遊星歯車】
中心となる歯車の回転とかみ合って回転し、同時にその回りを転動していく歯車。中心の歯車は太陽歯車とよぶ。プラネタリーギア。
ゆうせいほごほう【優生保護法】
優生学上の見地から不良な子孫の出生を防止し、母体の健康を保護することを目的として、優生手術・人工妊娠中絶・受胎調節の実地指導などについて規定していた法律。昭和23年(1948)施行、平成8年(1996)に優生思想に基づく部分を削除した「母体保護法」に改正・改題。→母体保護法
ゆうせいホルモン【雄性ホルモン】
脊椎動物の雄の性徴の発現・維持や精子形成などに関与するホルモン。主に精巣から分泌される。アンドロゲン。男性ホルモン。