イスラムホジャミナレット
《Islom Ho'ja Minorasi》ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバにある尖塔。高さ45メートル。イチャンカラ(内城)と呼ばれる旧市街に位置する。ブハラハン国の大臣イスラム=ホジャが創設した神学校、イスラム‐ホジャ‐メドレセに隣接する。青色と黄色の彩釉 (さいゆう) タイルで縞状に装飾され、ヒバで最も高い建物として知られる。
イスラムホジャメドレセ【Islom Ho'ja Madrasasi】
ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバにある霊廟。イチャンカラ(内城)と呼ばれる旧市街に位置する。ブハラハン国の最後のハン、イスフェンディヤル=ハンの大臣イスラム=ホジャにより、1910年に創設。隣接する高さ45メートルの尖塔、イスラム‐ホジャ‐ミナレットは、ヒバで最も高い建物として知られる。
イスラムちく【イスラム地区】
《Islamic Cairo》エジプトの首都カイロの旧市街の一。新市街中心部の東側に位置し、北のフトゥーフ門から南のシタデルまでの一帯をさす。ファーティマ朝からマムルーク朝時代に建てられた多くのイスラム寺院や神学校があり、歴代の統治者の拠点が置かれた。1979年に「イスラム都市カイロ」の名で世界遺産(文化遺産)に登録され、2007年に「カイロ歴史地区」に名称変更された。イスラミックカイロ。
イスラムふっこううんどう【イスラム復興運動】
⇒イスラム原理主義
イスラムきょうこく【イスラム教国】
イスラム教を国教とする国。
イスラムこく【イスラム国】
イスラム教を信仰する人が多く住む国。 イスラム教スンニ派の武装組織ISIS (アイシス) (ISIL (アイシル) とも)が2014年6月に宣言した新たな組織名。イラク北西部からシリア北東部を事実上支配し、カリフ制国家の樹立を宣言したが、国際社会は承認していない。IS(Islamic State)。
イスラムこっか【イスラム国家】
イスラム法(シャリーア)による統治が行われている国。
イスラムきこう【イスラム紀行】
《原題Among the Believers: An Islamic Journey》インド系英国人作家、ナイポールのノンフィクション。1981年刊。別邦題「信者の間で」。
イスラムきょうりょくきこう【イスラム協力機構】
⇒OIC
イスラムさいほう【イスラム再訪】
《原題Beyond Belief: Islamic Excursions Among the Converted Peoples》インド系英国人作家、ナイポールのノンフィクション。1998年刊。1981年刊行の「イスラム紀行」の続編にあたる。