インフルエンザウイルス【influenza virus】
インフルエンザを起こすウイルス。A型・B型・C型の3種類に大別される。A型とB型は伝播力が強く、大きな流行を起こすことがある。A型ウイルスは、ウイルスの表面に突出するヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)という二つの糖たんぱく質の種類が多様で、その組み合わせによって、H1N1などの亜型に分類される。変異を起こしやすく、人が免疫をもたない新型のウイルスが発生すると世界的な大流行(パンデミック)の原因となる。B型のHA、NA血清型は各1種類。 [補説]感染が呼吸器にとどまる弱毒性のものと、全身に広がる強毒性のものがある。人が感染するAソ連型(H1N1亜型)・A香港型(H3N2亜型)などの季節性インフルエンザや2009年に発生した新型インフルエンザ(H1N1A型)は弱毒性。鳥インフルエンザには弱毒性のもの(H7N2型など)と強毒性のもの(H5N1型など)がある。
インフルエンザきんビーがた【インフルエンザ菌b型】
⇒ヒブ(Hib)
インフルエンザのうしょう【インフルエンザ脳症】
インフルエンザをきっかけとして脳にむくみが生じる病気。6歳以下の幼児に多い。発熱に続き、痙攣 (けいれん) ・意識障害・異常行動などの症状がみられる。致死性があり、治癒しても後遺症が残ることもある。インフルエンザ脳炎。
出典:gooニュース
インフルエンザの患者数が9週間ぶり増加 引き続き感染対策を
県内ではインフルエンザの患者数が9週間ぶりに増加しました。また感染性胃腸炎の患者も前の週からおよそ1.5倍に増えていて、県は基本的な感染対策を呼びかけています。県のまとめによりますと今月16日までの1週間に県が定点とする52の医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は105人でした。前の週のおよそ1.7倍で、9週間ぶりに増えました。
インフルエンザ1.49人 新型コロナ3.44人 1医療機関あたり感染者 岡山
岡山県は21日、定点把握に基づく直近1週間(3月10日~3月16日)のインフルエンザの感染状況(速報値)を発表しました。県が指定する84の医療機関から報告があった感染者数は125人(前週88人)で、1医療機関あたり1.49人(前週1.05人)でした。岡山県はインフルエンザ注意報を発令中です。
インフルエンザ0.98人 新型コロナ3.09人 1医療機関あたり患者 香川
香川県は21日、定点把握に基づく直近1週間(3月10日~3月16日)のインフルエンザの感染状況を発表しました。県が指定する47の医療機関から報告があった感染者数は、1医療機関あたり0.98人(前週0.85人)でした。一方、新型コロナウイルスの感染者数(3月10日~3月16日・定点把握)は1医療機関あたり3.09人(前週3.66人)でした。
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