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音便の一。広義には、発音の便宜上、語中・語尾の「く」「ぐ」「ひ」「び」「み」などが「う」の音になる現象。「かはし」が「かばし」、「いもと」が「いもと」になる類。また狭義には、用言活用語尾に起こる現象で、動詞では、文語のハ・バ・マ行の四段活用に「て」「たり」「で」などが付属したとき、形容詞および形容詞型活用の助動詞では、文語の場合は用言に連なるとき、口語の場合は「ございます」「存じます」に連なるときに、それぞれの連用形の語尾が「う」となることをいう。「思て」が「思て」、「いみじ」が「いみじ(泣く)」、「行きた」が「行きと」、「ありがた」が「ありがと(ございます)」の類。