カメルーンさん【カメルーン山】
《Mount Cameroon》カメルーン南西部、ギニア湾沿いにある活火山。同国最高峰(標高4095メートル)。玄武岩質の成層火山で、紀元前より十数回の噴火が記録されている。1922年には溶岩流が大西洋まで達し、1999年には山腹のプランテーションが大きな被害を受けた。
カメルーンかざんれつ【カメルーン火山列】
《Cameroon line》アフリカ西部、カメルーン西部とナイジェリア東部、およびギニア湾東部のサントメプリンシペに連なる火山列。アフリカプレートの移動に伴って形成されたと考えられ、活火山のカメルーン山のほか、ビオコ島、プリンシペ島、サントメ島などの火山島を含む。