カーボンロッド
《carbon fiber rodから》カーボン繊維製の釣りざお。軽量で強靭 (きょうじん) 、弾性率が高い。
カーボンデーティング【carbon dating】
⇒放射性炭素年代測定法
カーボンクレジット【carbon credit】
⇒炭素排出権
カーボンせんい【カーボン繊維】
⇒炭素繊維
カーボンバジェット【carbon budget】
⇒炭素予算
カーボンフットプリント【carbon footprint】
個人の生活や企業の生産活動に伴って発生する温室効果ガスを、二酸化炭素に置き換えた場合の排出量の総量。この数値が大きいほど、環境に与える負荷が大きい。CFP(carbon footprint of products)。
カーボンナノベルト【carbon nano belt】
炭素原子が単層で六角形に並んだ表面構造をもつ、筒状の分子。フラーレンの一種。従来の製法では、太さや性質が異なったカーボンナノチューブが同時に生成してしまい、分離も困難だったが、平成29年(2017)に伊丹健一郎らが、パラキシレンを炭素原料に用いて歪みのない環状構造を筒状構造に変換することに初めて成功。この合成を繰り返すことで、単層のカーボンナノチューブの作成が可能になるとされる。CNB。
カーボンカーボンふくごうざいりょう【カーボンカーボン複合材料】
《carbon-carbon composite》⇒炭素繊維強化炭素複合材料
カーボンキャニスター【carbon canister】
⇒チャコールキャニスター
カーボンネガティブ【carbon negative】
日常生活や経済活動によって生じる二酸化炭素の排出量よりも吸収量を多くすること。また、その状態。排出量と吸収量が相殺するカーボンニュートラルを、より強化した取り組みをさす。植林や森林再生のほか、工学的・人為的に二酸化炭素を回収・貯留するDACやCCSなどの手法がある。→気候ポジティブ