ステロイドざい【ステロイド剤】
《steroid drugs》副腎 (ふくじん) 皮質が分泌する糖質コルチコイドの合成類似薬。強い抗炎症作用を有する。ヒドロコルチゾン・プレドニゾロン・デキサメタゾンなど。合成副腎皮質ホルモン剤。ステロイド系抗炎症剤。ステロイド性抗炎症薬。SAIDs (セイズ) 。→非ステロイド性抗炎症薬
ステロイドホルモン【steroid hormone】
化学構造上ステロイドの基本構造をもつホルモンの総称。性ホルモン・副腎皮質ホルモンやエクジソンなど。
ステロイドりだつりょうほう【ステロイド離脱療法】
B型肝炎キャリアの慢性肝炎の治療法の一つ。ステロイド剤でわざと肝炎を悪化させた後に急に薬をやめると、高まっていた体の抵抗力でウイルスが抑えられることを応用したもの。
ステロイドパルスりょうほう【ステロイドパルス療法】
重症の糸球体腎炎や難治性のネフローゼ症候群に対して、メチルプレドニゾロンというステロイド剤を短期間に大量に投与する治療法。
ステロイドけいこうえんしょうざい【ステロイド系抗炎症剤】
⇒ステロイド剤
ステロイドせいこうえんしょうやく【ステロイド性抗炎症薬】
⇒ステロイド剤