出典:gooニュース
ボーイング、6年連続赤字 品質問題とストで損失1.8兆円
米航空機大手ボーイングは28日、2024年12月期の純損益が118億ドル(約1.8兆円)の赤字だったと発表した。2018年と19年に小型機「737MAX」が連続墜落事故を起こして以降、赤字は6年連続。四半期ベースでも10四半期(2年半)にわたり損失を計上し続けている。24年12月期は品質問題による生産ペース落ち込みに加え、ストライキによる工場の稼働停止が響いて巨額赤字を計上した。
米ボーイング、赤字1.8兆円=事故やストで生産停滞―24年決算
【ニューヨーク時事】米航空機大手ボーイングが28日発表した2024年通期決算は、純損失が118億2900万ドル(約1兆8400億円)と大幅な赤字となった。赤字は6年連続。事故や大規模なストライキの影響で旅客機の生産が停滞し、人件費の増加も響いた。 赤字額は20年以来の大きさで、米メディアによると過去2番目の規模。売上高は前年比14%減の665億1700万ドルだった。
ボーイング赤字1.8兆円 ストで航空機生産減
【ニューヨーク共同】米航空機大手ボーイングが28日発表した2024年12月期決算は純損益が118億2900万ドル(約1兆8千億円)の赤字(前期は22億4200万ドルの赤字)だった。通期としての赤字は6年連続。ストライキの影響で航空機の生産が減少したことなどが響いた。 売上高は前期比14%減の665億1700万ドルだった。民間機納入数は348機と前期と比べて3割超減少した。
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