マーストリヒト（Maastricht）とは？意味・読み方・使い方

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マーストリヒト【Maastricht】
の解説

オランダ南部、リンブルフ州の都市。同州の州都。マース川に沿い、古くから水陸交通の要衝として発展。聖セルファース教会、聖ヤンス教会、聖母教会をはじめ、中世に築かれた建造物が数多く残る。1991年、EU（欧州連合）の創設を定めたマーストリヒト条約が採択されたことで知られる。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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マーストリヒトじょうやく【マーストリヒト条約】

1991年12月、オランダのマーストリヒトにおけるEC（欧州共同体）首脳会議で合意された欧州連合条約の通称。ECの経済・政治統合の推進を目的として、EU（欧州連合）の創設、経済・通貨同盟の設定、共通の外交・安全保障政策、欧州市民権などを規定。のちにアムステルダム条約やニース条約へ発展した。1992年2月調印、1993年11月発効。

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