ルワンダぎゃくさつ【ルワンダ虐殺】
1994年にルワンダで発生した集団殺戮 (さつりく) 。フツ族出身のルワンダ大統領ハビャリマナの暗殺を契機に、フツ族の過激派・民兵集団が、約3か月間に80万〜100万人のツチ族や穏健派のフツ族を殺害した。→ルワンダ国際刑事法廷
ルワンダこくさいけいじほうてい【ルワンダ国際刑事法廷】
1994年に起きたルワンダ虐殺の首謀者を裁くために設けられた特別法廷。国連安全保障理事会の決議に基づき、1995年にタンザニア共和国のアルーシャに設置された。1997年から審理を開始。虐殺に関与した当時の首相・大臣・県知事・市長などが有罪判決を受けた。ルワンダ国際戦犯法廷。ICTR(International Criminal Tribunal for Rwanda)。 [補説]旧ユーゴスラビアで行われた大量虐殺等の責任者を裁く旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(1993年設置)などとともに、常設の国際刑事裁判所を設立する機運が高まった。
ルワンダこくさいせんぱんほうてい【ルワンダ国際戦犯法廷】
⇒ルワンダ国際刑事法廷
出典:gooニュース
不法移民のルワンダ移送計画は「驚くべき税金の無駄遣い」 英内相
【AFP=時事】英国のイベット・クーパー新内相は22日、不法移民をルワンダに移送する前政権の計画について、「自分が見てきた中で最も驚くべき税金の無駄遣いだ」と批判した。 労働党のキア・スターマー新首相は今月6日、保守党のリシ・スナク前政権下で成立した同計画の廃止を宣言した。
ルワンダ「英に費用返さない」 不法移民の移送計画廃止で
【ナイロビ共同】英国のスターマー労働党政権が、保守党政権下で成立した不法移民のアフリカ中部ルワンダへの強制移送計画を廃止したことを巡り、ルワンダ政府が7月上旬、英側から受け取った関連費用を返さないと表明した。英BBC放送によると、これまでに約2億4千万ポンド(約490億円)が支払われており、英政府は一部の回収を模索。外交上の火種となる可能性もある。
ルワンダのカガメ大統領が4選 長期政権、得票率99%超
【ナイロビ共同】アフリカ中部ルワンダの大統領選で、選挙管理委員会は18日、現職のカガメ大統領(66)が99.18%の票を得て勝利したと発表した。強権的な統治に国際社会からの批判もあるが、好調な経済を背景に圧倒的な支持を得た。 4期目となる任期は2029年までで、00年の就任に始まる長期政権がさらに継続することになる。選管によると、他に2候補が出馬した。
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