レオンだいせいどう【レオン大聖堂】
《Catedral de León》 スペイン北西部、カスティーリャ‐レオン州の都市レオンにある、フランス風ゴシック様式の大聖堂。正式名称はサンタマリア‐デ‐レグラ大聖堂。13世紀から14世紀にかけて建造された。ステンドグラスは同国屈指の美しさで知られる。 中央アメリカ、ニカラグア西部の都市レオンにある大聖堂。市街中心部に位置する。18世紀半ばから19世紀初頭にかけて、グアテマラ出身の建築家の設計により建造。バロック様式と新古典主義様式が混在する。地震が多い土地柄に合わせ、低くて太い塔をもつ。中央アメリカ最大級のキリスト教建築として知られ、2011年に世界遺産(文化遺産)に登録された。
レオンビエホ【León Viejo】
中央アメリカ、ニカラグア西部の都市レオンの郊外、南東約30キロメートルにあるスペイン植民地時代の町の遺跡。1610年に起きた地震とモモトンボ山の噴火により町は壊滅。入植初期の聖堂、修道院、総督邸などが確認されている。2000年、「レオンビエホ遺跡群」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。