一皮（ひとかわ）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

ひと‐かわ〔‐かは〕【一皮】
の解説

１ 1枚の皮。皮1枚。

２本質・素質を覆い包むもの。物事のうわべの姿など。「—むけば、金の亡者だ」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

一皮の前後の言葉

一皮の例文(5)

出典：青空文庫

･･･つかしさだと、一代も一皮剥げば古い女だった。風采は上らぬといえ帝･･･織田作之助「競馬」
･･･と感ずる程であった。一皮目の切れの長いその眼は、仮面の眼のようで･･･織田作之助「道なき道」
･･･いた霧のようなものが一皮かぶさっており、それがちょうど亀裂のよう･･･寺田寅彦「茶わんの湯」

もっと調べる

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。