みつ‐の‐みち【三つの道／三つの^▽途／三つの^▽径】

の解説

1. １ 天・地・人の総称。三才 (さんさい) 。→天地人

   1. 「—顕分 (わか) れてよりこのかた」〈允恭紀〉

1. ２ 「三途 (さんず) 」を訓読みにした語。

   1. 「天に生まるる人のあやしき—に帰るらむ一時に思ひなずらへて」〈源・松風〉

1. ３ 「三径 (さんけい) 」を訓読みにした語。

   1. 「寺に入りて見れば…、—さへわからざる中に」〈読・雨月・青頭巾〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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