出典:gooニュース
年末の消費下ぶれ、実質GDPを下方修正 昨年10~12月期
この状態が1年続くと仮定した年率換算は2.2%増で、今年2月に公表した1次速報(年率2.8%増)を下方修正した。3四半期連続のプラス成長を保ったものの、個人消費が振るわない。 内閣府が最新の統計データを用いて再集計した。GDPの5割超を占める個人消費は0.03%増で、1次速報の0.1%増から引き下げた。年末の外食業の低調ぶりや宿泊業の伸び悩みを反映した。
GDP年率換算プラス2.2%に下方修正 外食や自動車など「個人消費」が下振れ 企業の「設備投資」はプラス0.6%に
2024年10月から12月までのGDP=国内総生産の改定値が、下方修正されました。
GDP10~12月期を下方修正 改定2.2%増、消費減
年率2.8%だった2月公表の速報値から下方修正した。物価高で消費が伸び悩み、飲食や宿泊などサービス需要が落ち込んだ。原油を中心に民間在庫の減少もマイナス要因だった。 項目別では、内需の柱の個人消費が0.1%増から横ばいに下がった。インバウンド(訪日客)を除く国内の宿泊が振るわなかった。自動車はメーカーの認証不正問題から生産と出荷が回復しているが、新車販売は低調だった。
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