ふにんしゅじゅつ【不妊手術】
生殖腺を除去することなしに、生殖を不能にする手術。精管や卵管の結紮 (けっさつ) もしくは切断などの方法を用いる。日本では母体保護法に基づき、一定の条件のもとに認められている。→パイプカット
ふにんしょう【不妊症】
正常な性生活を継続しながら、妊娠しない状態。原因は生殖機能の未発達や機能不全、疾患などさまざまで、男性側に原因があるものを男性不妊症、女性側に原因があるものを女性不妊症という。また、一度も妊娠しない状態を原発性不妊症、妊娠の経験はあるがその後妊娠しない状態を続発性不妊症として区別することもある。→不妊治療 →不育症
ふにんちりょう【不妊治療】
避妊していないにもかかわらず2年たっても妊娠しない不妊状態を治療すること。排卵誘発剤やホルモン剤の投与などが一般的。
出典:gooニュース
【実話】不妊治療の末「離婚しよう」と決断する夫!?夫婦の苦悩をリアルに描いたストーリー展開に衝撃【著者インタビュー】
ただ単に、「不妊」についてよく知らなかったのが大きな要因だろうな、と思いました。現に、2年間主人公の男性は不妊検査をしていませんでした。それには、病院側が検査を勧めていなかったこと、本人たちに男性不妊の認識がそこまでなかったこと、合わせて、夫婦間で「妊活はゆったりでいいよね」との話し合いもあったのではないかと思います。
不妊・不育治療と仕事を両立するには? 研修動画を東京都が配信
支援制度ある企業は少ない 不妊治療と仕事の両立を支える制度を設けている企業は少ない。 厚生労働省が2023年に実施した「不妊治療と仕事の両立に係る諸問題についての総合的調査」によると、休暇制度など「不妊治療を行っている従業員が受けられる支援制度等がある企業」は26・5%と、3分の1にも満たない。
強制不妊手術 県が相談窓口
旧優生保護法(1948~96年、旧法)下で不妊手術などを強いられた障害のある人らへの補償金支給法が施行されたことを受け、滋賀県は17日、補償金などに関する相談窓口を設置した。県によると、県内で不妊手術を受けたのは387人。 相談窓口は、毎週月~金の午前8時半~午後5時15分(祝日や年末年始の休日は除く)。
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