不慮（ふりょ）とは？意味・読み方・使い方

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ふ‐りょ【不慮】
の解説

思いがけないこと。意外。不意。「—の事故に遭う」「—の死を遂げる」

類語

不測(ふそく)

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

不慮の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ふりょのほか【不慮の外】

《不慮を強めていう語》まったく思いがけないこと。「長じて巣より立つ間、—に土に落ちて死にき」〈今昔・七・一〇〉

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不慮の例文(16)

出典：青空文庫

･･･では男の身の上に、不慮の大変でも襲って来たのか、――お蓮はこう想･･･芥川竜之介「奇怪な再会」
･･･までには孫のお栄も、不慮の災難でもございませなんだら、大方年頃に･･･芥川竜之介「黒衣聖母」
･･･六つの年の暮、金助は不慮の災難であっけなく死んでしまった。その日･･･織田作之助「雨」

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不慮の前後の言葉

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