出典:gooニュース
各国通商政策の不確実性「十分注意」、影響見極め適切に政策=日銀総裁
Takahiko Wada[東京 9日 ロイター] - 日銀の植田和男総裁は9日、経済・物価は日銀の展望リポートで示してきた見通しにおおむね沿って推移しているが、「ここにきて各国の通商政策等の今後の展開を巡る不確実性が高まっている点には十分に注意していく必要がある」との認識を示した。
全9地域が判断据え置き、米関税巡り不確実性=日銀地域経済報告
米関税政策を念頭に、経済を巡る不確実性が高まっている現状を反映した。1月時点では、東北に加えて、2024年1月に能登半島地震に見舞われた北陸に持ち直しの動きや、緩やかな回復がみられ、全9地域のうち2地域が景気判断を引き上げていた。
不確実性の「劇的な高まり」悪化も=シュナーベルECB専務理事
これまでのところ「不確実性の劇的な高まり」が起きているとし、まだ始まりに過ぎない可能性があると指摘。「一部では『解放の日』が不確実性のピークとの見方もあったが、私は確信していない」と述べた。
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