出典:gooニュース
高野山の沢水で仕込み 福島県二本松市 大七酒造が「注水の儀」
福島県二本松市の大七酒造は23日、仏教の聖地高野山の清らかな沢水を奉納酒の仕込み水に加える「注水の儀」を行った。 和歌山県の高野山別格本山三宝院住職の飛鷹全隆大僧正が、高野山奥の院を流れる沢からくんだ水を前に祈りをささげ、「現代の名工」の佐藤孝信杜氏が神聖な水を仕込みタンクに注いだ。太田英晴社長は「平和で心安らぐ酒になる」と期待した。
カンボジアに学校図書館 福島県二本松市のマルナカ開設支援「子どもには教育が大切」
福島県二本松市油井の建設会社マルナカがカンボジアに開設を支援した学校図書館「マルナカ図書館」は1月、現地にオープンした。日本の図鑑やカンボジアの絵本など約300冊の蔵書も贈り、読書や学習意欲の向上に貢献している。現地での落成式典に出席した遊佐憲雄社長(53)は「世界の子どものためには教育が最も大切。今後もできる応援を続けていきたい」と語る。
福島県二本松市の亀谷坂露伴亭が3月末で閉店 スタッフの高齢化受け 文豪・幸田露伴ゆかり
文豪・幸田露伴ゆかりの交流拠点として親しまれている福島県二本松市亀谷(かめがい)の「亀谷坂露伴亭」が3月末で閉店する。スタッフの高齢化などが理由。住民らの手作りで16年近くにぎわいを生んできたスポットで、惜しむ声も強い。運営するNPO法人亀谷まちづくり処露伴塾の渡辺豊理事長(75)は「さびしいが次の世代の新しいまちおこしに期待する」と語る。
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