出典:gooニュース
豚の伝染病「アフリカ豚熱」の対策は 宮崎大学で国際シンポジウム
アフリカ豚熱は豚やイノシシが感染する致死率の高い伝染病で、有効なワクチンはありません。 2023年に韓国の釜山で発生が確認されたことから、日本への侵入が懸念されています。 ウイルスの寿命は乾燥肉類では2年から3年、冷凍では半永久的とされていて、専門家は肉製品を国内に持ち込まないことなど防疫の重要性を訴えました。
侵入リスクが高まる家畜伝染病「豚熱」などの発生に備えて 自治体職員を対象にした防疫演習
宮崎県内への侵入リスクが高まっている家畜伝染病への備えです。「豚熱」などの発生に備えようと自治体職員を対象にした防疫演習が行われました。宮崎市で行われた防疫演習には、県や市町村などの担当者およそ90人が参加しました。「豚熱」は豚やイノシシに感染する伝染病で、今年6月には、九州で初めて佐賀県で野生イノシシへの感染が確認されました。
家畜伝染病、空港で防げ 養豚生産者団体ら、乗客へ協力呼びかけ
家畜伝染病のウイルスを海外から持ち込ませないため、宮崎市の宮崎空港で11日、乗客への啓発活動があった。宮崎県や農林水産省動物検疫所鹿児島空港出張所、養豚生産者団体「みやざき養豚生産者協議会」などが実施した。 宮崎空港と韓国・仁川との定期便が12月から毎日運航に増便される前に、到着客に防疫への注意点が記されたティッシュを配り、協力を呼びかけた。
もっと調べる