出典:gooニュース
領空侵犯の恐れある外国機への緊急発進704回 令和6年度、中国無人機が前年度比3倍に
昨年8月に中国軍機による初の領空侵犯、同9月にロシア軍機による1日に3回の領空侵犯を確認した。中国のH6爆撃機とロシアのTU95爆撃機による長距離の共同飛行も日本周辺で行われるなど、中露による活発な活動が続いた。6年度は、中国軍の無人機(ドローン)に対する緊急発進の発表回数が23回で過去最多となったのも特徴だった。前年度の8回の約3倍と著しい増加がみられた。
北朝鮮兵10人が軍事境界線侵犯 韓国軍の警告射撃で引き返す、昨年6月にも侵犯3回発生
韓国軍合同参謀本部は8日、同日午後5時ごろ、北朝鮮兵約10人が南北軍事境界線を侵犯した。兵士らは韓国軍の警告射撃などを受けて北側に戻った。聯合ニュースによると、韓国軍が非武装地帯(DMZ)内で北朝鮮軍に警告射撃をしたのは昨年10月以来。軍事境界線周辺では昨年6月にも、北朝鮮兵が南側に侵犯する事案が3回発生。兵士らは地雷の埋設や荒れ地の造成を進めているとみられていた。
北朝鮮兵が軍事境界線侵犯 偵察活動中に誤って越境か=韓国軍
北朝鮮兵士らがDMZ内の視野確保を目的とした伐採作業や道路作業などのため偶発的に軍事境界線を侵犯することはこれまでもあった。 北朝鮮兵の作業が活発に行われている中部戦線では昨年6月の1カ月間に3回にわたり軍事境界線を侵犯した。兵士らは韓国側の警告放送と警告射撃を受けると北側に引き返した。
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