出典:gooニュース
皇室典範巡る国連委への拠出金制限 NGOが外務省に撤回要求
昨年10月に皇位継承を男系男子に限る皇室典範の改正を勧告した国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)に対し、政府が拠出金の使用を制限する対抗措置を取ったことを受け、NGOや市民団体が30日、外務省に措置の撤回を求める申し入れ書を提出した。 外務省は27日付で、CEDAWの事務局である国連人権高等弁務官事務所に対し、日本が出す任意拠出金をCEDAWの活動に使わないよう伝達した。
皇室典範改正の国連勧告に異例の対抗措置 外務省、拠出金使途対象からの除外など通達
皇室典範の改正を日本に勧告した国連の委員会に対し、外務省が対抗措置をとることを発表しました。国連の女性差別撤廃委員会は去年10月、日本に対し「皇位継承における男女平等を保証すべき」と皇室典範の改正を勧告しました。これに対し、日本政府は「皇位継承のあり方は国家の基本に関わる事項だ」などと委員会側に抗議しましたが、その後も勧告は維持されたままでした。
「男系男子」の皇室典範を問題視…国連女子差別撤廃委へ日本からの「資金配分をしないよう」要請
同委は昨年10月、男系男子による皇位継承を定める皇室典範の改正を勧告した。北村氏は「皇位につく資格は基本的人権に含まれず、女子差別に該当しない」との見解を改めて示した。
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