《「おおよそ」の音変化》

[名・形動]
  1. 物事のだいたいのところ。大要。あらまし。「計画の—は承知している」「—の見積もりを立てる」

  1. いいかげんなさま。ぞんざいなさま。

    1. 「かやうに大事の謡ひを—にしては叶 (かな) ふまじい」〈虎明狂・二千石

[副]
  1. 大まかに言って。だいたい。約。「—二キロ離れている」「被害は—どのくらいか」

  1. そもそも。総じて。一般に。話を切りだすときに用いる。「—日本人は働きすぎるきらいがある」

  1. (否定的な表現を伴って用いる)全く。全然。「これは—おもしろくない本だ」

出典:青空文庫

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