出典:gooニュース
千葉・船橋で水揚げ量日本一 「逆出世魚」コノシロ、給食に登場
東京湾で取れるコノシロは成長するに従ってシンコ、コハダ、ナカズミ、コノシロと名前を変える「出世魚」で、シンコやコハダは江戸前ずしのネタとして人気が高く、初夏のシンコの初物では1キロ当たり数万円の高値で取引される。しかし、成長につれて小骨が多く、加工にも手間が掛かると敬遠され、コノシロになると1キロ当たり数十円の安値となり、「逆出世魚」とも呼ばれる。
出世魚のコノシロ 千葉・船橋の新名産に フライにつみれ…学校給食にも提供
コノシロは成長とともに呼び名が変わる出世魚だ。稚魚のときはシンコと呼ばれ、やがて、江戸前寿司(すし)のネタでおなじみのコハダとなる。さらに成長してコノシロとなる。船橋の海では底引き網漁や巻き網漁で獲れる。農林水産省などの統計調査では令和4年には全国の水揚げ量3034トンのうち、本県は1328トン。特に船橋市は1217トンもあった。
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