ちばかめお【千葉亀雄】
[1878〜1935]評論家。山形の生まれ。「国民新聞」「読売新聞」などの記者となり、大正期の文学運動を推進した。著「新感覚派の誕生」など。
ちばしげる【千葉茂】
[1919〜2002]プロ野球選手・監督。愛媛の生まれ。昭和13年(1938)巨人に入団し、二塁手として活躍。同球団の黄金時代を築く。「猛牛」とよばれて人気を集め、打撃だけでなく守りの巧みさでも高く評価された。
ちばじへい【千葉治平】
[1921〜1991]小説家。秋田の生まれ。本姓、堀川。伊藤永之介に師事し、農村に題材をとった小説を執筆した。「虜愁記 (りょしゅうき) 」で直木賞受賞。他に「馬市果てて」「八郎潟」「アンデスの花」など。
ちばしゅうさく【千葉周作】
[1794〜1856]江戸後期の剣客。北辰一刀流の祖。陸奥 (むつ) の人。字 (あざな) は成政。道場玄武館を品川(後年お玉ヶ池へ移転)に開いた。のち、水戸藩弘道館師範。
ちばてつや
[1939〜 ]漫画家。東京の生まれ。本名、千葉徹弥。スポーツを扱った漫画を多く描き、人気を集める。不遇だがボクシングの才能あふれた主人公が活躍しつつも苦難の道を歩む「あしたのジョー」は、特に熱狂的な支持を得た。他に「ハリスの旋風 (かぜ) 」「おれは鉄平」など。
ちばかがくだいがく【千葉科学大学】
千葉県銚子市にある私立大学。平成16年(2004)に開学した。
ちばけいざいだいがく【千葉経済大学】
千葉市にある私立大学。昭和63年(1988)に開学した経済学部の単科大学。
ちばしどうぶつこうえん【千葉市動物公園】
千葉市若葉区にある動物園。昭和60年(1985)開園。動物の専門書を集めた図書室や講演会などを行う部屋を備えた、動物科学館がある。
ちばたくさぶろう【千葉卓三郎】
[1852〜1883]明治時代の自由民権活動家。宮城県栗原郡出身。仙台藩の藩校で学び、戊辰戦争で敗戦を経験。上京し、明治13年(1880)五日市で小学校教師となり、深沢権八らの五日市学芸講談会に参加。その後、「日本帝国憲法」(五日市憲法草案)を起草した。