げんぱつせいはいこうけつあつしょう【原発性肺高血圧症】
心臓から肺に血液を送る肺動脈の血圧が高くなることで、心臓と肺の機能に障害を引き起こす病気。原因は不明。比較的若い人に多くみられ、早期に治療しないと数年以内に死亡することが多い。「肺動脈性肺高血圧症」として指定難病に登録。
げんぱつせいめんえきふぜんしょうこうぐん【原発性免疫不全症候群】
免疫グロブリンの産生能力やリンパ球の機能が生まれつき弱いために起こる免疫不全症候群。先天性免疫不全症候群。
げんぱつせいむげっけい【原発性無月経】
18歳を過ぎても月経が始まらないものをいう。原因として、ターナー症候群などによる卵巣の異常、また子宮や膣の先天的な異常、脳中枢神経の障害などがある。→無月経 →初経遅延 →遅発初経
げんぱつせいかんがん【原発性肝癌】
肝臓から発生する癌。原発性肝癌の約90パーセントは肝細胞癌で、胆管細胞癌が約5パーセントを占める。他に、肝細胞芽腫・未分化癌・胆管嚢胞腺癌などがある。→転移性肝癌
げんぱつエーディーアール【原発ADR】
⇒原子力損害賠償紛争解決センター
げんぱつこうふきん【原発交付金】
電源三法に基づいて原子力施設の立地自治体や周辺自治体に交付される「電源三法交付金」のこと。
げんぱつひなんしゃとくれいほう【原発避難者特例法】
《「東日本大震災における原子力発電所の事故による災害に対処するための避難住民に係る事務処理の特例及び住所移転者に係る措置に関する法律」の略称》福島第一原子力発電所事故の避難者(同法で指定された福島県13市町村の住民)が、避難先の市町村から行政サービスを受けられることなどを定めた法律。平成23年(2011)8月施行。
げんぱつりっちじちたい【原発立地自治体】
原子力発電所などの原子力施設がある都道府県市町村。
げんぱつせい【原発性】
その部位で最初に発症すること。発病原因がその臓器にあること。「—肝がん」
げんぱつむげっけい【原発無月経】
⇒原発性無月経