取(り)持つ(とりもつ)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・「もし岩殿に霊があれば、俊寛一人を残したまま、二人の都返りを取り持つくらいは、何とも思わぬ禍津神じゃ。お前はさっきおれが教えた、少将の女房を覚えているか? あの女もやはり岩殿へ、少将がこの島を去らぬように、毎日毎夜詣でたものじゃ。所がそ・・・
芥川竜之介
「俊寛」
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