こくみんのせいかつがだいいち【国民の生活が第一】
平成24年(2012)7月、野田佳彦政権が進める消費税増税に反対し、小沢一郎らが民主党を離党して結成した政党。11月に日本未来の党に合流。
こくみんそうせばんごうせい【国民総背番号制】
国民の一人一人に個別の番号を割り当て、個人情報を管理する制度。多く、納税管理や住民登録などを目的に運用される。米国のソーシャルセキュリティーナンバー制度、日本の社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)など。
こくみんしょとくばいぞうけいかく【国民所得倍増計画】
⇒所得倍増計画
こくみんそうきょうきゅう【国民総供給】
⇒ジー‐エヌ‐エス(GNS)
こくみんそうじゅよう【国民総需要】
⇒ジー‐エヌ‐ディー(GND)
こくみんのこえ【国民の声】
新進党の解党に伴い、平成10年(1998)1月に結成した政党。約3週間後に太陽党などと合流して民政党を結成。
こくみんみんしゅれんめい【国民民主連盟】
ミャンマーの政党。1988年の民主化要求運動の際にアウン‐サン‐スー‐チーらが結成。1990年の総選挙で大勝したが、軍事政府の弾圧を受け、挫折を余儀なくされた。2010年の総選挙はボイコットし、一時解党したが、翌年再結成。2015年の総選挙で再び大勝し、政権交代が実現する見通しとなった。NLD(National League for Democracy)。
こくみんたいわカルテット【国民対話カルテット】
チュニジアの民間4団体から成る連合体。2013年、労働組合の全国組織であるチュニジア労働総同盟(UGTT)が、経営者団体の産業・商業・手工業同盟(UTICA)、全国弁護士連盟(ONAT)、人権擁護連盟(LTDH)に呼びかけて結成。ジャスミン革命後の民主化過程で、激しく対立する与党(イスラム派)と野党(世俗派)を仲介し、多元的な民主主義の構築に決定的な貢献をしたとして、2015年にノーベル平和賞を受賞した。
こくみんびょう【国民病】
国民の多くがかかり、人口が減ったり生産力が下がったりするなどの大きな影響を及ぼす病気。 [補説]日本では20世紀初頭から第二次大戦ごろまで結核のことをいった。
こくみんせいかつきそちょうさ【国民生活基礎調査】
国民生活基礎統計を作成するために、厚生労働省が行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した世帯・個人を対象に、3年ごとに大規模調査、その中間の各年に小規模調査を行う。大規模調査では世帯の構成と健康・介護・所得・貯蓄の状況、小規模調査では世帯・所得の状況を調べる。第1回の調査は昭和61年(1986)。