もぐらうち【土竜打ち】
モグラの害を防ぎ、農作物の豊饒を祈願して小正月に行う行事。子供たちが固く束ねたわら束などで地面を打ったりして歩く。土竜追い。土竜脅し。《季 新年》→海鼠曳 (なまこひ) き
もぐらおどし【土竜脅し】
「土竜打ち」に同じ。
もぐらたたき【土竜叩き】
1 制限時間内に、複数の穴から顔を出すモグラの頭をハンマーでたたいて得点を競うゲーム。また、そのゲーム機。 2 (1から転じて)一か所を制圧すると別の場所で次々と新たな活動を開始するため、なかなか終わらないもののたとえ。処理するあとから次々と問題が生じて切りがないようす。
もぐらひき【土竜曳き】
⇒海鼠曳 (なまこひ) き
もぐらもち【土竜/鼹鼠】
モグラの別名。
もぐらづか【土竜塚】
モグラが地中でトンネルを掘ったときに出る土が地表に押し上げられ、小さな山の形になったもの。