じごくへんそう【地獄変相】
亡者 (もうじゃ) が地獄で苦しみにあうようすを絵に表したもの。地獄絵。地獄変。
じごくほぞ【地獄枘】
仕口の枘差しの一。枘の先にくさびを半ば打ち込んでそのまま他材の蟻穴 (ありあな) に打ち込む方法。くさびで枘が広がり、抜けなくなる。
じごくみみ【地獄耳】
1 人の秘密などをいちはやく聞き込んでいること。また、そういう人。 2 一度聞いたことをいつまでも覚えていること。また、そういう人。
じごくえず【地獄絵図】
1 地獄で亡者が苦しむありさまを描いた絵。地獄絵。地獄変相。 2 きわめてむごたらしい状況になること。「戦争で街は—と化した」
じごくだに【地獄谷】
1 火山活動が活発で硫気孔などが多く、周囲の植物が枯死して地獄のような景観になった場所。→地獄5 2 合戦などがあり、多くの死者が出た谷。 ⇒地獄谷温泉
じごくのかまのふた【地獄の釜の蓋】
キランソウの別名。