ちしつがく【地質学】
地殻の組成・構造・性質・歴史などを研究する地球科学の一分野。ジオロジー(geology)。
ちしつけいとう【地質系統】
地層や岩石を、形成された地質時代によって区分したもの。時代区分の代・紀・世・期に対応し、界・系・統・階に区分される。
ちしつじだい【地質時代】
地球に地殻が形成されてからのちの時代。主に海生動物の進化に基づいて先カンブリア時代・古生代・中生代・新生代に大別され、各代は紀・世などに細分される。地質年代。 [補説]地質時代の区分代紀新生代第四紀(完新世・更新世)新第三紀(鮮新世・中新世)古第三紀(漸新世・始新世・暁新世)中生代白亜紀ジュラ紀三畳紀古生代ペルム紀石炭紀デボン紀シルル紀オルドビス紀カンブリア紀先カンブリア時代(原生代・始生代)
出典:gooニュース
最新の地質データ等を反映へ…南海トラフ巨大地震発生時の被害予測を愛知県が見直す方針 26年6月頃に公表予定
愛知県は2014年に最大で死者6400人などとする被害想定を取りまとめていますが、市町村の防災対策に役立てるため、最新の地質調査のデータを反映させるなどして、新たな被害想定を示すことにしています。 県は2026年6月頃に新たな被害想定を公表することにしています。
ドイツ人学者が作製した東北の地質図 釜石市の釜石鉱山展示室Tesonが限定公開
釜石市甲子(かっし)町の釜石鉱山展示室Teson(てっさん)は10日の「地質の日」に合わせ、ドイツ人地質学者のナウマンが作製した東北地方の地質図などを、19日まで公開している。 1880~90年代に出版された「大日本予察地質図」や日本最古の広域地質図「日本蝦夷(えぞ)地質要略之図」の復刻版など7点を展示。ほとんどが通常は非公開とされる貴重な資料ばかりだ。
地質標本館 イベント「地球のかけらを覗いてみよう!きれいな砂の世界」
また、地質標本館ロビーでは「鳴り砂」、「簡易砂変幻(すなへんげ)」、「砂ふるい分け」、「砂観察」の体験コーナーもあり。詳細はHPにて。「砂の粒度表作り」は地質標本館HPより事前予約必要。
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出典:青空文庫
・・・いくらでも得られる。地質学を研究する人、動物学を研究する人は・・・ 内村鑑三「後世への最大遺物」
・・・彼は細かに彼の故国の地質を研究しました。しかして戦争いまだ終らざ・・・ 内村鑑三「デンマルク国の話」
・・・彼女は、頻りに地質もよさそうだと、枕頭で呟いたりしていた。子供が・・・ 黒島伝治「窃む女」