出典:gooニュース
男女雇用機会均等法成立から40年
1985年5月17日に「男女雇用機会均等法」が成立してからきょうで40年になる。この法律は募集時点から職場での性差別を禁止するもの。だが、意識改革はそれほど進んでいない。雑用を女性に押しつける職場は少なくなったと信じるが、昇進や賃金面での性差別は残る。日本はまだまだ男性優位社会。「ジェンダー平等」の道のりは険しい◆「ダグラス・有沢(ありさわ)の法則」と呼ばれる法則がある。
男女雇用機会均等法成立から40年 女性の労働環境改善進むも賃金格差や管理職登用に課題
職場で男女を平等に扱うことを定めた男女雇用機会均等法(均等法)が17日で成立から40年を迎えた。時代に合わせて法改正を重ね、女性の就業者増に大きく寄与したものの、男女の賃金格差や女性管理職比率の低さなど課題も残る。1985年の制定当初は結婚や妊娠・出産による解雇が禁止された一方、採用や昇進での平等は努力義務にとどまっていた。
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