きほんせいさくかくりょういいんかい【基本政策閣僚委員会】
平成21年(2009)9月に成立した民主党を中心とする連立政権において、閣内に新設された委員会。与党間で調整が必要な政策課題について、閣議に諮る前に、与党党首級の閣僚が協議を行う。政策閣僚委。 [補説]平成22年(2010)、米軍基地移設問題をめぐる社民党の連立離脱、および郵政改革法案の扱いをめぐる国民新党党首の閣僚辞任以後、委員会は開催されていない。
きほんたんいベクトル【基本単位ベクトル】
⇒基本ベクトル
きほんあじ【基本味】
《「きほんみ」とも》味覚の基本となる要素。甘味・苦味・酸味・塩味・うま味の五つ。舌などにある味蕾 (みらい) で受容され、味覚神経を介して脳に伝達される。 [補説]基本味以外の辛味・渋味・えぐ味・金属味などの味覚刺激は自由神経終末で受容される。
きほんじょうほうぎじゅつしゃしけん【基本情報技術者試験】
情報処理技術者試験の一。独立行政法人情報処理推進機構デジタル人材センター国家資格試験部が実施する、情報処理に関する国家試験。同センターの試験におけるスキルレベル2に相当。情報技術者になるための基本となる知識や技能、および実践的な活用能力を備えていることを認定する。情報技術全般の基本的な知識のほか、最低一つのプログラミング言語に関する実用レベルの知識を必要とする。FE(Fundamental Information Technology Engineer Examination)。
きほんてき【基本的】
[形動]物事の基本となるような性質をもっているさま。「その意見には—に賛成だ」
きほんとっきょ【基本特許】
既存の技術では実現していない新しい機能の実現を可能にした発明を含む特許。
きほんてきじゆう【基本的自由】
人権とともに、すべての人が生まれながらにして平等に享受すべき権利。思想・良心の自由、宗教の自由、表現の自由、平和的集会・結社の自由など。
きほんしんどう【基本振動】
振動体の固有振動のうち、もっとも振動数が小さい振動。高調波に対する基本波も指す。
きほんは【基本波】
音波を構成する正弦波群のうち、基本となる周波数をもつ正弦波。→高調波
きほんたげんごめん【基本多言語面】
符号化文字集合のUCS-2またはUCS-4において、1文字を2バイトで符号化できる65536文字分が割り当てられた符号の領域。ISO/IEC 10646で規定。世界でもっともよく使われる英数字・記号・CJK統合漢字(追加漢字面を除く)・特殊文字などが含まれる。BMP(basic multilingual plane)。→ユー‐シー‐エス(UCS)