やまとあおがきこくていこうえん【大和青垣国定公園】
奈良県北部にある国定公園。大和高原の西部にあたり、柳生街道・山辺 (やまのべ) の道・初瀬 (はせ) 周辺などが含まれる。
やまとアルプス【大和アルプス】
大峰 (おおみね) 山の異称。
やまといも【大和芋】
1 ナガイモの一品種。芋は手のひら状の塊をなす。とろろなどにして食べる。 2 サトイモの一品種。芋は淡紅色。
やまとうた【大和歌/倭歌】
1 日本固有の歌。和歌。やまとことのは。→唐歌 (からうた) 2 大和地方の風俗歌 (ふぞくうた) 。大和舞で歌われる。
やまとうち【大和打ち】
板塀などで、横木の内側と外側に板を交互に少し重なり合うようにして打ちつけること。
やまとうつぼ【大和靫】
割り竹や籐 (とう) で編んだ、毛皮をつけないうつぼ。木で作り、黒く塗ったものもある。
やまとえ【大和絵/倭絵】
本来は、日本の風景や風俗を描いた絵画。鎌倉後期からは、宋元画やその影響を受けた新様式の日本画に対して平安時代以来の伝統的な様式による絵画の総称。唐絵 (からえ) に対していう。また、15世紀に土佐派が興隆して大和絵を標榜 (ひょうぼう) してからは、流派的な観念も含まれるようになった。
やまとおうけん【大和王権】
⇒大和政権
やまとおり【大和織(り)】
縦糸に太い木綿糸、横糸に黄麻糸を用いて平織りにした厚地の織物。敷物やかばんの生地などに使用する。
やまとかいれい【大和海嶺】
日本海のほぼ中央に位置する海底の高まり。最浅部236メートルの大和堆 (やまとたい) と、397メートルの北大和堆とに分けられる。日本列島が大陸から分離し、日本海が拡大したときの大陸地塊の残存物と考えられる。好漁場。