おおむらし【大村市】
⇒大村
おおむらすみただ【大村純忠】
[1533〜1587]戦国時代の武将。日本初のキリシタン大名。洗礼名バルトロメヨ。南蛮貿易中心の外交政策を行い、大友・有馬氏とともにローマ教皇に少年使節を派遣。→天正遣欧使節
おおむらますじろう【大村益次郎】
[1825〜1869]幕末の兵法家。周防 (すおう) の人。初め村田蔵六と名乗った。戊辰 (ぼしん) 戦争にすぐれた軍事指揮を執った。日本の兵制の近代化に尽力したが、反対派浪士に襲われて死亡。
おおむらわん【大村湾】
長崎県東部、本土と西彼杵 (にしそのぎ) 半島との間の湾。北端の針尾瀬戸に西海橋 (さいかいばし) が架かる。
おおむらさとし【大村智】
[1935〜 ]化学者。薬学者。山梨の生まれ。微生物から発見した新物質によって、多くの医薬・農薬・生化学研究用試薬の実用化に寄与。このうち、エバーメクチンをもとに開発された、抗寄生虫薬のイベルメクチンは、熱帯病のオンコセルカ症の治療に用いられ、多くの患者を失明から救った。平成27年(2015)、ノーベル生理学医学賞受賞。同年、文化勲章受章。