たいきりょうほう【大気療法】
肺結核など呼吸器病の患者に、戸外の新鮮な空気を吸わせて治療する方法。
たいきかがく【大気科学】
大気中で起こる物理現象、および大気の組成や成り立ちについて研究する学問。気象学や気候学を含む地球科学の一分野に位置づけられる。
たいきせいどう【大気制動】
⇒空力ブレーキ
たいきブレーキ【大気ブレーキ】
⇒空力ブレーキ
たいきけんかくじっけん【大気圏核実験】
⇒大気圏内核実験
たいきけんないかくじっけん【大気圏内核実験】
地上・海上・空中など大気圏内で行われる核爆発実験。大気圏核実験。→地下核実験 [補説]1945年から1980年にかけて米国・旧ソ連・英国・フランス・中国が合計543回行い、総計約9トンの核分裂生成物が地球全体に拡散した。
たいきダクト【大気ダクト】
⇒ラジオダクト
たいきちょうせき【大気潮汐】
大気圏に生じる潮汐現象。主に太陽光による大気の加熱に起因し、周期12時間の変動が見られる。低緯度の方が変位は大きい。月と太陽の引力によって生じる天文潮と区別して、熱潮汐ともいう。
たいきチェレンコフぼうえんきょう【大気チェレンコフ望遠鏡】
⇒チェレンコフ望遠鏡
たいきげんしょう【大気現象】
大気中で起こる物理現象のうち目や耳で観測できるもの。雨・雪・霧・黄砂・虹・雷など。大気水象・大気塵象 (じんしょう) ・大気光象・大気電気象に大別される。